先日、入会希望の女性が相談にいらっしゃいました。
お医者さんとの結婚を望む彼女に 「『ご縁があった方がたまたまお医者さんだった』というのが理想ですね」 と答えました。
何故、職業を限定するのでしょうか?
私の父は京都大学の医学部を出た医者(おまけに、高校の時はバレーボールの選
手で国体に出場)でした。
私と主人は山岳会で知り合いましたが、主人は工業高校出身で設備の仕事をして
いました。
“結婚したい”ということで、主人に会った父は
「さすがに山が好きな青年だけあって山の頂から空を見るように澄んだ綺麗な目
をしている」
と言って私達の結婚を許してくれました。
ファザコンで自分に自信が持てなかった私でしたが結婚後、私のすべてを丸ごと
受け入れてくれる主人と生活するうちに
「私は、そのままの私で良いんだ」と自分に自信が持てるようになりました。
主人は2年前に亡くなりましたが、亡くなる少し前、たわいのない会話から「あなたも、もう少し、しっかりした奥さんを貰っていたら、
こんなに苦労しな
くて済んだのにね。」 と冗談交じりに言った私に対し、主人は真顔で
「眞知子こそ、いくらでも良いところにお嫁に行けたのに、僕を選んでくれて本当に感謝しているよ。」
と言ってくれました。
娘達も、友人達も口をそろえて、私と居ると主人が側に居るような気がするとい
います。
主人は、亡くなった今も私を支え続けているのです。
どうぞ、結婚に臆病にならないで下さい。
どんなに経済的に恵まれていても、地位や名誉があっても、人生はそれぞれに山
あり谷ありです。
お互いの思いやりがあれば、人生の山や谷は乗り越えられるのです。
歩調が合っているのが一番です。
もちろん、私と違い、お見合いで結婚相手を探すとなると理想が有って当然です。
でも、あまり間口を狭くしないで下さい。
桜・良縁センター
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