32歳の男性、結婚に焦る必要はある?
32歳は他人からプレッシャーを感じることも増える年齢

最近、男性の32歳という年齢が一つのターニングポイントのように言われることが増えてきました。独身であるというだけで危機感を覚えなくてはならない……そのように言われることも多いです。
しかし、当人はあまり危機感を感じていないことも多く、「32歳ってそんなに焦らなくちゃダメなの?」と感じる男性も少なくありません。婚活業界において32歳の男性がどのような存在なのかを中心に、32歳を迎えたあなたが今やるべきことをお伝えします。
32歳……結婚を望むのならば、そろそろ行動するべきなのか?
多くの男性が考えている結婚への思考

まず、多くの男性が考えている結婚への思考をお知らせします。10代後半から22歳くらいまでに結婚するいわゆる早婚の男性もいますが、割合的には少数です。一方、「生涯独身で良い」と考える男性もまた少数。多くの男性が、「20代のうちは遊んで30歳過ぎてから結婚をしたい」と考えているものです。
この思考にあなたが当てはまっているかはわかりませんが、世の男性の大多数がこの思考であることを、まずは知っておいてください。
さて、32歳という年齢は、「30歳を過ぎたら結婚をしたい」と考えていた男性が独身のまま2年を過ごしたことになります。つまり、過去2年で結婚に結びつくような出会いがなかったということですが、32歳の段階ではそこまで焦りを感じている人も少ないでしょう。
32歳の独身男性が、あまり結婚に焦らない理由

たとえ独身で彼女がいなくても、32歳の男性が結婚に焦ることは稀です。
何故なら、周りにも同じような立場の男性が大勢いるから。人はどうしても他人と比較して思考を大きく変える生き物ですから、自分と同じような立場の男性を普段からよく見ていれば焦りません。
ちなみに、国勢調査によると30台前半の男性の未婚率は約47%。ほぼ半数と考えて良いです。自分と同じような立場の男性が、半分もいれば焦りにくいでしょう。
20代前半で結婚をした友人には大きな子供もいるかもしれませんが、それはそれ。他人事のように考えている人がほとんどです。
当事者は「32歳ならまだ焦る必要はない」と考える

周囲には自分と同じような未婚男性がたくさんいます。そのため、32歳になっても結婚に焦らない人が多いです。しかし、世代が異なる人からは「32歳で独身って、何かあるんじゃないの?」と思われてしまう機会も増えるので、意識のギャップを感じる機会が出てきます。
問題は、どちらの感覚が正しいのか、でしょう。
結論を言ってしまえば、結婚を望むのならば32歳は十分に焦るべき年齢です。つまり、「32歳で独身って、何かあるんじゃないの?」と言ってくる人の感覚の方が正しいということ。不本意かもしれませんが、焦るべき年齢である理由を聞けば納得ができるはずです。
結婚できるだろうと思っている未婚男性が感じるべき危機感

何故、危機感を感じなければならないのか……それは40代男性の未婚率を見ればよくわかります。40代男性の未婚率は約30%。つまり、裏を返せば70%の男性は何らかの形で一度は結婚をしているわけです。
「70%の男性が結婚しているのなら、自分も結婚できるだろう」と考えてしまいがちですが……30代前半の未婚率が47%だったことを思い出してください。単純計算をすれば、47人いた独身男性のうち30代で結婚できたのはわずか17人ということ。
つまり、32歳で独身のあなたが40歳を迎えるまでに結婚できる確率は、約36%です。
「もう、あなたが40歳までに結婚できる可能性は36%しかない」と聞けば、危機感を抱く人も増えるのではないでしょうか。もちろん、生涯独身を貫くのであれば危機感を感じる必要は皆無です。しかし、この記事を読んでいるということは、少なくても結婚への希望を持っているということでしょうから、危機感を感じなければなりません。
30代前半のうちに結婚を決めたい!

実は、30代前半の男性は婚活市場において非常にニーズが高いです。同世代の女性からの支持はもちろん、20代後半の女性からも現実的な結婚を考えてもらえます。婚活市場では、30代前半の男性はまだ若いとされるため、結婚を望むのならば今から行動するべきだと言えるでしょう。
「もうちょっと先延ばしにしたい」という気持ちもわかりますが、時は待ってくれません。1つ年齢を重ねる毎に、どんどん婚活では不利になっていくと考えてください。
理想を言えば、35歳までの結婚を目指すべきです。そのためには、今から行動するのがベストな決断でしょう。
深刻!30代男性には出会いがない

一般的な30代男性には、ほとんど出会いらしい出会いがありません。仕事でも責任ある立場を任されることが増える時期で、プライベートの時間を確保するのが困難な人も少なくないでしょう。
また、学生時代の延長でコンパに参加する機会も減ります。コンパの主役はやはり20代なので、たとえ身近でコンパが開催されたとしても声がかからないことが増えていきます。
だから、32歳にもなってしまうと出会い自体がない……という状態に陥りやすくなります。独身が続くのは男性としての魅力が足りないのではなく、そもそもきっかけがないというケースが多いのです。
出会いがないのならば、自ら出会いを求めなければならない

出会いがない状態から結婚を求めるのであれば、自ら行動を起こして出会いを求めにいかなければなりません。つまり、婚活を始めることをおすすめします。手軽な婚活パーティーへの参加やマッチングアプリへの登録から始めていきましょう。
そうすれば、婚活市場での自分の価値も見えてきます。
ここでマッチングアプリや婚活パーティーで1年2年と時間を無駄にしないことも重要です。結婚前提でお付き合いできる女性に半年たっても出会えないのならば結婚相談所がおすすめ。
実は結婚相談所で32歳男性は若い部類なのです。しばしば「結婚相談所は年収が高くないと出会えない」と思っている方がいるかもしれません。32歳の女性ならば年収1000万円40歳男性と年収400万円台32歳男性を同じように比較します。
またマッチングアプリはリーズナブルですが男性ユーザーの方が多く女性が受け身です。結婚相談所は女性の方が多く男性が有利です。
今まで結婚相談所は入会金10万円ぐらいする高額なサービスでした。エン・ジャパングループが運営するエン婚活エージェントなら入会金9,800円月会費:13,000円(税込14,300円)で始めることができてリーズナブルです。
自分の結婚と正面から向き合っていこう
結婚に焦らなければ行動を起こしづらい
結婚していないだけで「何かある」と思われてしまうのは、心外だと思います。
しかし、32歳という年齢は結婚を望むであれば精力的に動かなければならない年齢であることも確かです。きっかけを得たと前向きに考えて、まずは婚活市場での自分への評価を確かめてみてください。それだけで、あなたの結婚への意識は大きく変わっていきます。