「出会い系」は過去の話!マッチングアプリの安全対策がすごい
公的証明書と登録者の本人確認は金融機関採用と同じシステムを採用


かつて「出会い系」と呼ばれたこともあったネットの出会いですが、もう今は最も一般的な出会い方になりました。
身分証の確認が必須なのですが、今までは他人の免許証写真があれば成りすまして登録することもできました。
PairsやOmiaiといった人気の大手マッチングアプリに搭載されている本人確認システムは金融機関が採用しているものと同じです。カメラで免許証の厚みもスキャンし本物かどうか確認し、持ち主の顔をスキャンして免許の写真と照合しているそうです。
Omiai
Pairs
マッチングアプリ内でLINE交換をしないことを推奨しているマッチングアプリもある

マッチングアプリでこれまでは知り合った相手をデートに誘って会うというときに、LINEなど個人情報交換を申し出る男性が多かったです。マッチングアプリを使っている期間は男性は月会費が発生しますが、LINE交換をしてLINEでやりとりをすれば無料です。
ですが、女性は知り合って間もない男性に個人情報を教えたくない方がほとんどです。
これまではその辺はルールがあるわけでもなく男女間で話し合って自由だったのですが、ルールを設けるマッチングアプリが増えてきました。
ゼクシィ縁結びは初デートのやり取りを仲介するお見合い機能があります。万が一デート当日に電車が遅れて集合場所に遅れたりした場合はゼクシィ縁結び経由で相手に伝言したりすることもできます。
タップルというマッチングアプリは2021年から個人情報交換が禁止になりました。LINEを訪ねたり自分のLINEを送るメッセージは自動で削除されるそうです。
ゼクシィ縁結び
タップル
安全に出会えるマッチングアプリおすすめ7選
1.ゼクシィ縁結び

安全性という点で一番におすすめしたいのがリクルートグループが運営しているゼクシィ縁結びです。累計ユーザーも140万人を超えどんどん利用者が増えています。
ユーザーの特徴は婚活目的の利用者が多く、写真や自己紹介文もちゃんと掲載している人が多い点です。年齢層は幅広く20代から40代まで使っている方がいます。
前述のデートの調整代行機能の他、任意で独身証明書や年収証明を提出することができます。
男女とも同額料金なので、女性無料のマッチングアプリとは違い積極的な女性が多いのも違いです。
2.タップル

20代の方で、婚活というよりまずは恋人がほしいという方の場合おすすめがタップルです。(旧タップル誕生)サイバーエージェントグループが運営しており累計会員は1400万人以上です。
タップルは趣味ややりたいデートでつながるというコンセプトのマッチングアプリです。「カフェに行きたい」「動物園に行きたい」といった希望のデートプランを登録すると、そのデートプランを設定している条件に近い方が表示され、『いいかも』『イマイチ』で振り分けていきます。
タップルはオンライン護身術という安全に使うためのガイドも出しています。https://www.cyberagent.co.jp/files/user/img/press_release/27307/tapple_guideline.pdf
個人情報交換禁止のルールの他、相手とのトラブルに巻き込まれた時にLINEで相談できるセーフティーセンターを設けているそうです。
3.ペアーズ

ペアーズは一番知名度が高いマッチングアプリかもしれません。ユーザー数も日本一多く業界をリードしている存在です。女性無料で、恋活から婚活目的など様々な目的のユーザーがおります。ユーザーは20代の割合は高いですが会員数が多いため30代、40代の登録者も多いです。
2012年にリリースされたサービスなので誕生して10年を迎えるマッチングアプリです。特にペアーズは人数が多いため地方の方にお勧めです。
金融機関も採用している本人確認システムを使っています。
ペアーズの魅力は趣味や価値観やライフスタイルを示すコミュニティが豊富で、共通点がある人が探しやすいことです。ユーザーがコミュニティを作ることもできます。また、利用者が多いだけありアプリの操作のしやすさにも定評があります。
4.Omiai

Omiaiは20代後半から30代のユーザーが多い婚活向けのマッチングアプリです。金融機関が採用しているのと同じ本人確認システムを採用しています。
女性の割合も多いため男性はマッチングしやすいでしょう。
Omiaiは検索しやすいのが特徴で、休日や仕事で相手を検索することもできます。
使い方はペアーズと似ているのですが、ペアーズはだれに「いいね」を送っても減るポイントは同じです。そのため、人気がある人に「いいね」は集中しやすいです。Omiaiは人気がある人に「いいね」を送るとポイントが多く減るため人気が一部に集中しにくく多くの人にチャンスが生まれます。
5.ユーブライド

ユーブライドはネットの出会いがまだ一般的ではなかった1999年に誕生しました。30代以上のユーザーが多く再婚希望者も多いのが特徴です。
年収600万円以上を表示させるためには年収の証明書の提出が必要で年収を偽りにくいです。
女性も有料なので積極的な女性が多いでしょう。
現在は婚活サービス総合企業IBJのグループ企業が運営しています。その前はmixiグループ傘下で、ライブドアグループだった時代もありました。
運営会社が変わっても20年以上続いている歴史あるネットサービスです。
6.ブライダルネット

ブライダルネットは婚活サービス総合企業のIBJが運営する婚活アプリです。上記で紹介したマッチングアプリはすべて無料で登録してどういう人がいるか見てから有料会員になることもできますが、ブライダルネットは無料会員は会員データを閲覧できません。
さらに専門の婚シェルがいて、婚活の悩みに相談することもできます。
結婚相談所のツヴァイ、サンマリエもIBJグループです。ブライダルネットはネットで知り合った人にリアルで会うのが不安というニーズにお応えして、ツヴァイ店舗で待ち合わせをして担当者が引き合わせをすることもできます。
IBJはパーティーパーティーというパーティー会社も運営しており、ブライダルネット会員は特別価格で婚活パーティーに参加することもできます。
日記機能もあり、人柄や趣味が伝わりやすいのも特徴です。男女有料で女性も積極的です。
7.スマリッジ

次にご紹介するのはオンライン結婚相談所です。結婚相談所の中でもスマリッジは最もリーズナブルでネットで登録がすべて完結します。
マッチングアプリの料金は1か月3,000~4,000円ぐらいで、スマリッジの料金は月額9,900円、登録料6,600円(入会時のみ)です。独身証明書を任意で提出できるマッチングアプリもありますが全員が提出しているわけではありませんがスマリッジなら全員が独身証明書を提出しています。
結婚願望がある人にだけに会えるのが結婚相談所の魅力です。
マッチングアプリは会うまでのメッセージのやり取りをする必要があります。しかし、結婚相談所はお互いのプロフィールを見て興味を持ったら即お見合い日程調整に進みます。メッセージが苦手な方は、マッチングアプリよりスマリッジがおすすめです。
スマリッジはコネクトシップという結婚相談所間の会員相互システムに加盟しているのでパートナーエージェントなどほかの結婚相談所の会員ともお見合いができます。
ネットでも安全に出会いがある
ネットの出会いは年々安全になっています
ニュースではアプリの事件もでるので、危ないと思われがちですがネットで出会うのはどんどん当たり前になって、安全面はどんどん整備されています。
2020年に入籍した人の中でマッチングアプリで出会った人は11%にも上ります。この割合はもっとこれから伸びていくでしょう。