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実際は?出会い系で男性が騙される7つの被害と対処法

実際は?出会い系で男性が騙される7つの被害と対処法

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婚活コラム

誰だかわからない人と会う出会い系の怖さ

そもそも出会い系とは(定義)

まず、ここでお話しする「出会い系」というのは、大手企業が運営する婚活サイトやマッチングアプリではなく、名も知れない業者が運営していて、いかにも不純な出会いを想像させるデザインのサービスのことです。

(出会い系のイメージ)

証拠、証明がない中ではリスクがいっぱい!

出会い系の問題は以下のリスクに集約されると思います。

  1. どこのだれかわからない人と会う
  2. その人が「本人」である証明がない
  3. 出会いの目的が不明
  4. 未成年の可能性がある
  5. 詐欺や出会い目的以外の人と会う

出会い系サイトでは「本人確認証明」を提出せずに活動することができます。つまり、名乗っている名前、あるいは記載しているプロフィールではない人がやってくる可能性があります。その人が独身なのか既婚者なのか、本当に18歳以上なのか、純粋に出会いを求めているのかどうかもわかりません。

だからこそ、誰でも利用できるわけですが、いたるところに罠があると思ってください。そして、出会い系サイトで被害に遭った場合、自分にも落ち度があるのではないか、むしろ訴え出てしまうと自分が罰せられるのではないか、という気持ちになるため実際に被害として届け出る人が少ないのです。それを逆手にとって、罠にはめようとしています。

具体的な対処法については、それぞれのケースで異なりますが、総論としては、私が過去に書いた記事「気を付けて!出会い系被害にあった時の8つの対処法」に詳しく書いていますので、合わせて参考にしてみてください。

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出会い系で男性が騙される7つの被害と対処法

1.飯目的、モノ目的

騙される被害で、一番マイルドといいますか、まだ我慢できるのはこれでしょうか。要はサクラに当たってしまったということですね。付き合う気もないのに「○○が食べたい」「▲▲が欲しい!」といって男性にお金を出させるパターンです。

付き合う気がないわけですから、何回かデートして奢られるだけ奢られたらLINEをブロックされて終了というパターンになります。被害はその食事代等だけなので、軽微といえば軽微ですが腹が立ちますよね。

しかし、このパターンは婚活サイトや結婚相談所でもあることで、要は相手が「やはり思っていた人と違った」と言ってしまうと反撃できません。出会い系では名前も本名かどうか分からないのでそれ以上追跡もできません。

対処法としては、本気度がどこまであるのか、早い段階でLINEではなくメアドや携帯番号を聞き出すしかないと思います。かといって最初から割り勘にする、一切奢らないというのは男性の交際としてあまりスマートではないでしょう。これは、ネットで会う以上ある程度の損は発生すると思ってください。

2.ワンクリック詐欺

女性とは直接関係しませんが、出会い系サイトに行ってみると「あなたは会員に登録されました。ついては○○万円を以下に・・」というメッセージが出ることがあります。サイトを見ただけではあなたがどこの誰なのかはわかりませんので、それに従う必要はありません。放っておいても被害はありません。

これが「ワンクリック詐欺」で、慌てて自分の情報を入力させて(下手すると預金口座やカード番号なども)、個人情報を売るわけですね。プライベートな情報などは高く売れると言われています。

繰り返しますが、サイトを見ただけではあなたがどこの誰なのかはわかりません。慌てずにこのサイトが信頼できるものなのかよく判断してください。

3.美人局

出会い系被害でよくあるのが美人局「つつもたせ」ですよね。体の関係を持ってしまった後に「うちの彼女に何をしとんのじゃ!」「うちの嫁をたぶらかしてくれて!」と怖いお兄さんやおじさんが出てきて「示談金」を要求してきます。

最悪のケースでは「あなたの子供ができたの」といって「どうしてくれる!」と迫られるケースですね(実際に妊娠していなくても)。怖くなって払ってしまいがちですが、美人局はれっきとした犯罪行為ですから警察に被害届を出せばいいです。

対処法としては、本当に信じられる人かどうかわかるまでは関係を持たないことですが、男のサガとして女性から誘ってきたらついて行ってしまいますよね・・。やはり本人確認ができないサイトで活動をしないことが自衛策になります。

4.相手が18歳未満

美人局のもっと悪い形は、女性が18歳未満(~17歳)だったケースです。裏で操る人間がいる場合と、18歳未満の女性がわざと罠にはめる場合があります。

18歳未満の場合、途端に「児童買春」「児童ポルノ」「青少年条例違反」など色々該当する法令が出てきてしまいます。18歳未満でも即アウトではなく、真摯なお付き合いで双方に恋愛感情があり、親も認めるような場合なら大丈夫なのですが、被害に遭う時点で大丈夫ではないので、18歳未満であることを知らなかったことを証明しないといけなくなります。

そうなると警察に被害届を出すとむしろ自分の罪になるのでは?となり美人局以上に相手の言うがままにならざるを得ません。もっというと、相手が13歳未満のケースでは何がどうあろうと問答無用で強姦になってしまいます。もちろん、そういう幼い女性は避けるのでしょうが、リスクが高すぎるといえるでしょう。

少なくとも本人確認があるサイトならば、客観的に年齢を信じていたと抗弁できます。やはり本人確認がない出会い系は危険すぎます。

5.ネットワークビジネス

ここからは勧誘系の被害になります。実話ですが(出会い系ではなく婚活サービスの利用だったのですが)、私自身女性からネットワークビジネスに勧誘されたことがありました。

「私には夢がありその実現のためにお金が必要なの」
「10人に紹介すれば十分に元が取れる」

本当にこういうことを言われるとは思っていませんでした。もちろん、そんな人とは金輪際会わないこと、その場で何も約束しないで帰ることです。変なところに連れていかれそうになっても絶対についていかないようにしてください。

私の場合、結婚相談所でそういう人がいたので、相談所経由でその人を除名退会処分にしてもらいました。そのくらい強気に出てもいいと思います。

6.宗教の勧誘

宗教が悪いということではなく、過激な勧誘をしている宗教や信者がいるということなのですが、対処法としてはネットワークビジネスに似ています。やはりいきなり変なところについていかないようにしないといけません。

本人確認ができない出会い系では、こうした被害に遭いやすいかがわかると思います。宗教の場合、経済的な損得で動いているわけではないので(損得で動いている人も中にはいますが)余計にこじれると厄介になります。

解決も消費者相談や警察では扱いきれないこともあり、専門の宗教問題を扱う弁護士や仏教やキリスト教のメジャーなところに相談する必要もあるかもしれません。うーん、厄介ですよね。

7.結婚詐欺

出会い系といいますか、出会いにかかわる最大の被害は結婚詐欺でしょうね。結婚詐欺師というと男性のほうが圧倒的に多そうですが、女性にもいないわけではありません。

結納金を払ってそのまま消えてしまう、新居の契約をしたのに音信不通になってしまう、そういうことがあるみたいです。やはりどこの誰かわからない出会いというのは最後の最後までリスクが付きまとうと考えてよさそうです。人生そのものへ与える被害が大きすぎます。

被害を防ぐためには出会い系を避けるのが一番!

出会い系ではなく安心できる婚活サイトを利用しましょう

いろいろ書いてきましたが、要は出会い系ではその人を確認する方法がないので、完全に信用できず様々な場面で騙される、被害に遭うリスクが否定できないということに尽きます。

これは出会い系をする以上避けて通れないものなので、それを回避するならば、しっかりと「インターネット異性紹介業」の届出を出しているサイト、つまり婚活サイトや恋活サイトを利用するしかないといえます。

自分の免許証や保険証も提示できないような人と会うのは、やはりダメなんだな~と思うわけです。

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【この記事を書いた人】
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旧姓松本。婚活中にうつ病になってしまった元丸の内サラリーマン。かつては、お見合い、結婚相談所、婚活サイトあらゆる婚活経験しいずれも失敗。その経験を「反面教師」にしていただくべく、複数のサイトで「下から目線の婚活コラム」を執筆。研究の甲斐あり、2017年に見事に結婚。

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