初デートは知り合いぐらいの距離感です
婚活デートの目的を再確認!

マッチングアプリ等で知り合った女性と初めて会う。ワクワクドキドキするでしょう。
でもここで注意して欲しいのが相手の女性の気持ちです。多くの場合、女性の方が好きになる速度が遅く、4回目ぐらい会ううちに親近感を持つようになります。
だからデートしているとしても距離感としては彼氏なんて程遠い知り合いレベルなのです。2回3回と会う回数を重ね距離感を縮めていかなければなりません。
初デートでは男性の方が熱量が高く「子ども欲しい?」と結婚後の人生の話題をふってしまったり、自分の趣味を語りすぎてしまったりして断られることが多くあります。
単純接触効果と呼ぶのですが、人は何度も見たりする会ったりする回数が増えるほど好印象が高まるという効果です。一人と1日一緒にいるより3回食事した相手の方が親近感を持ちやすいのです。
初デートの最大の目的は2回目デートにつなげることと心得てください。2回目のデートにつなげる方法と会話をお伝えします。
初デートの王道話題5選
1.好きな食べ物・行きたいお店

1回目のデートはカフェでお茶、2回目のデートはお食事デートというパターンが多いです。お食事ぐらいであれば、警戒心の強い慎重な女性も応じてくれる可能性が高いのです。
相手の好きな食べ物、行きたいお店は質問しましょう。
ここで注意したいのは「好きな食べ物何?」と聞けば相手の女性は同じ質問をあなたにもするということです。
デートにつながらない会話
- 男「好きな食べ物は何ですか?」
- 女「甘いものに目がないです。〇〇さんは何が好きですか?」
- 男「ラーメンです」
デートにつながる会話
- 男「好きな食べ物は何ですか?」
- 女「甘いものに目がないんです。〇〇さんは何が好きですか?」
- 男「甘いものいいですね。僕も甘いものも好きです。一緒に食べに行けたらいいですね」
こんな流れです。「僕も」と言えるポイントを増やしておくと女性は親近感を持ちますよ。
女性から先に「好きな食べ物何?」と質問されることもあるでしょう。ここで正直に自分の食べたいものを回答せず、まだ距離感のある女性と食べに行けるものを回答してください。パスタ、ピザ、パンケーキ、フレンチトースト、お寿司、和食あたりが無難です。
2回目デートでラーメン、カレー、蕎麦屋、餃子、焼き肉はいきませんので好きでも答えないでください。
2.出かけるとしたらどこに行きたいか

「休日は何をして過ごすことが多いの?」というデートで鉄板の会話がありますが、最近はコロナの影響もあり家で過ごす人が増えています。
「家で映画見てる」
と言われてもデートにつながりませんよね。
マッチングアプリで女性の多くが趣味「旅行」と書いていると思います。まずここは相手のプロフィールをよく確認しましょう。サブ写真にお出かけの写真を使っている女性も多いはず。
「趣味に旅行って書いてあったけど、出かけるとしたら、静かなところとにぎやかなところどっちが好き?」
「サブのこの写真はどこで撮ったの?」
こう質問してみましょう。
3.出身地や勤務エリアなど活動エリア

婚活で出会っても住んでいる場所が近いからよく会うようになって結婚したとか、出身地が近いため親しくなって結婚したご夫婦は大勢いるのです。
婚活の場で出会ったのに偶然、通勤路線が同じであったり、出身地が同じだったらちょっと運命を感じてしまうかもしれません。それだけで盛り上がりますよね。
- 「よく出かけるのはどの辺ですか?」
- 「ここまで何分ぐらいかかりましたか?」
- 「ご出身も東京ですか?」
と活動エリアや出身地を聞いてみましょう。ただし、相手は警戒心も強いです。あまり個人情報を探らないようにしましょう。
「最寄り駅はどこですか?」
まで聞くのは失礼です。
近くの人や、同じ出身地の方に出会うためにはマッチングアプリであればご自分のプロフィールに自分の活動エリアを書いておくことも重要です。
「はじめまして。愛知県出身で現在は川崎市に住んでいます。職場は渋谷でSEをやっています」
マッチングアプリの中にはプロフィールに都道府県しか書けないものもありますが、居住地が市区町村で登録できるアプリもあります。
国土が広いアメリカ発の老舗マッチングアプリマッチドットコムは同じ市区町村に住んでいる方が探しやすいのでおすすめです。
4.趣味

もしお相手と共通の趣味があればぜひそのことも話してみましょう。
ただし、自分の事ばかり話さないように。女性が合わせてくれている可能性だってあるのです。
お相手が何をやっているときが一番好きか聞いて、会話を膨らませてみてください。もしかしたら自分が興味がないことを好きかもしれません。
- 男「趣味は何ですか?」
- 女「ヨガが好きです」
- 男「そうなんですね。昔からやっているんですか?」
- 女「去年から始めました」
- 男「そうなんですね。楽しそうですね」
ここで大事なのが共感と相槌です。
意味のあることを考えて言う必要はないのです。
5.退勤時間や仕事の繁忙期

働く人は男女ともみんな忙しいです。うっかり夜遅くLINEしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、それが相手に「こんな時間に連絡してくるって常識がないな」と思われるかもしれません。お相手にLINEを送る場合、夜は18時~22時台、朝は7~8時台までにしましょう。どうしても時間帯がずれる場合は、相手に確認しておくこと。
また平日休みになることがある方も多いでしょう。相手のスケジュールもさりげなく聞いておきましょう。
- 仕事が終わるのはいつも何時ごろか?
- 平日の仕事帰りデートはできるのか?
- 仕事の繁忙期があればいつか?
- 出張があるのか?
この辺は確認しておくと次に会う約束をしやすいです。
「お仕事が終わる時間は何時ごろですか?良かったら来週仕事帰りにご飯食べに行きませんか?」
とその場で誘うこともできます。
初デートで忘れてはいけないこと
初デートで2回目デートに誘う方が好印象
男性から「女性を誘う場合、どういう文面がいいですか?」と質問を頂くのですが、2回目会いたいならば会っているときに誘うことが望ましいです。
女性に聞いても、LINEで食事に誘われるより、対面で会っているときに「次はいつ会える?」と言われる方が好印象とみんな答えます。
もし、そこで断られる相手ならばLINEでもどうせメールやLINEであっても2回目には続かないのです。
できれば、次に会うとしたらいつ頃か伝えておきたいですね。
恋愛観、理想のタイプなど知りたいことはいろいろあるでしょう。でもそれはまだ1回目に聞くことじゃないと心得てください。