婚活中のLINE:仲を深めやすい5つの話題
相手の趣味

まずは、積極的に話題にしていきたいものを5つ紹介します。「LINEでの話題がない!」と悩んでいる人は、積極的に取り入れて見てください。
婚活中は「相手を知りたい」という気持ちと「自分を知ってもらいたい」という気持ちが同時進行で起こります。でも、優先するべきなのは前者です。自分の話題よりも、相手の話題を優先する。これが大前提だと覚えておいてください。
だから、自分の趣味を話題の中心にするのではなく、相手の趣味が話題の中心になるように意識していきましょう。相手に趣味を聞くまでは誰でもできるんですよ。でも、大事なのはそこからどれだけ広げられるかです。
趣味を質問してからが重要です!
LINEでの会話を盛り上げられない人のほとんどが、趣味を聞くだけ聞いて、「へぇ、そうなんですね」でハイ終わり。
そうではなく、相手の趣味に興味を持つこと。相手が「自分の趣味のことばかり話しちゃったな」と感じるくらいでちょうど良いんです。
『どれだけ自分が話すのか』ではなく、『どれだけ相手に話させたか』と考えられるようになると、LINEでの会話は盛り上がりやすくなります。そのために、ふさわしい話題の1つが相手の趣味です。
美味しいもの

もっとも無難で害がなく、デートにも繋げやすいのが『美味しいもの』の話題。お互いの食の好みが知れるのは大きいです。また、LINEを通じてならば、画像やURLをスムーズに送れるので話が通じやすいメリットもあります。
学生時代の部活
これも害がなく、お互いのこれまでの人生を知れる良い話題です。楽しかった部分と、自分の失敗談をバランス良く織り交ぜると、相手から『LINEしていて楽しい人』と思われやすくなります。
現在進行形で頑張っていること

自分を相手に知ってもらうためにする話題なら、『現在進行形で頑張っていること』が良いです。ポジティブな印象を相手に与えやすく、またお互いの趣味の話題などにも広げられます。
LINEとは言え、会話は会話ですから、やはり広がりやすい話題を選択するのが基本と覚えておいてください。
軽い悩み相談

最後に、軽い悩み相談。この話題をLINEでするのなら、戦略的に行うのがおすすめです。相談内容は相手の得意分野で行うことを意識してください。
たとえば、「相手はパソコンに詳しい」という情報がすでにあるのなら、パソコンについての相談を行うと良いでしょう。人はやはり頼られると嬉しいものですから、自分から意図的に頼ると相手との距離が縮まりやすくなります。
また、『重い相談内容』や『相手の得意ジャンルではないもの』は、避けたほうが無難です。これらの相談をするのは、もう少し2人の仲が進展してからのほうが良いでしょうね。
婚活中のLINE:するべきではない5つの話題
自分の趣味

続いては『NG話題』を5つ紹介します。
相手から聞かれた時は、もちろん素直に答えるべきです。でも、自分から自分の趣味をベラベラ話すと、相手が退屈な想いをする原因になりやすいので注意してください。
趣味の話は、同じくらいの熱を持っているもの同士がするからこそ楽しいもの。高い熱を持っている人とまったく興味がない人との間では、きわめて成立しにくい話題です。
だから、会話上手な人は相手から趣味の話を求められても、軽い話で済ませます。その上で相手の反応を見ながら、どこまで話すのかを考えるのですが……、この判断はとても難しいんです。わざわざ難しい話題にチャレンジしなくても良いですからね。
過去の恋愛

恋愛感情を抱くと、相手の過去の恋愛経験が気になる人も多いと思います。でも、過去の恋愛話は『相手の地雷』になっていることも多く、出会ったばかりの時期に取りあげる話題ではありません。
たとえば、相手に一度も恋愛経験がなかったらどうでしょう?婚活で出会う異性の中には、そういう人も少なくありませんよ。わざわざ、相手のコンプレックスをえぐる必要は皆無です。
同じように婚活している理由を問うのもナンセンス。そんなの「結婚したいのに、これまで結婚できなかった」に決まっているじゃないですか。そんな言葉を相手から引き出そうとするのは、失礼でしかありません。
暗いニュース

婚活中のLINEは、なるべく明るいものを意識するべきです。暗い話題は極力避けるのが基本。だから、たとえ世間を賑わせている話題であっても、暗いニュースは取りあげるべきではありません。
もちろん相手から暗い話題を出されてしまうこともありますが、その時はなるべく短時間で話題を変更するように意識しましょう。
仕事への愚痴

仕事への愚痴も、暗いニュースと同様に楽しい話題にはなりにくいです。愚痴をこぼしたい気持ちは理解できますが、婚活中に会っている異性にわざわざするべきものではないでしょう。
どんな話題であっても「この人に話すべきことか?」と一度考える癖をつけると良いです。通常の会話よりLINEは考えられる時間が長いので、考える癖をつければ「つい言ってしまった」のような凡ミスは防げます。
重い悩み相談

『軽い悩み相談』は積極的にするべき話題ですが、逆に『重い悩み相談』はするべきではありません。
たとえば、
- 病気の話
- 家族に関する悩み
- 自分が抱えているトラウマ
などです。まだ知り合ってまもないのに、重い話題をされたら相手も困ってしまうでしょう。もちろん、相手との交際が続いていけば打ち明けなければならない話題ですが、重い話を打ち明けるのであればきちんと顔を合わせて話す話題ですね。
頃合いを見て話すべき話題
リアルなお金の話

『仲を深めやすいLINEの話題』と『LINEではするべきではない話題』をそれぞれ紹介しましたが、曖昧なものもあります。それらを『頃合いを見て話すべき話題』として、代表的なものを3つ紹介しましょう。
つまり、知り合って間もないころ、付き合う前は話すべきではない話題ということです。
たとえば、結婚する相手にどのくらいの貯金があるのかは、やはり知っておくべきです。結婚後に「まったく貯金をしていない人と結婚してしまった」と知るのは、なかなかの悲劇ですから。
しかし、まだ仲も深まっていない段階で相手の貯金額を聞くのは、かなり印象が悪く、別れの原因にもなりかねません。
少なくてもお互いが相手との結婚を本気で考えるようになってから、リアルなお金の話はするべきでしょう。細かい年収の話や、趣味にかけているお金の話についても同じように考えてください。
子供について

子供を望んでいるのかどうか……この価値観は、婚活中ではとても大きなものです。若い世代の通常の恋愛ならば、あまり意識しないかもしれませんが、婚活はあくまで結婚が前提の恋愛。
一緒に家庭を持つかもしれない相手ですから、子供が欲しいかどうかはハッキリさせておくべきです。
ただし、やはり交際初期で触れにくい話題でもありますので、相手との仲が深まり始めた頃に持ち出すと良いでしょう。
当たり前ですが子どもを産むのは女性ですし、負担が大きいのは女性の方です。「この人の子供なら欲しい」と思われている関係になってから子供のことをは話しましょう。
お互いの家族の話

自分の家庭に何の問題も抱えていない人は想像しにくいのですが、育った家庭に問題があった人はけっして少なくありません。人によっては、とてもデリケートな話題です。
しかし、相手と結婚するのであれば相手の家族とも関わりが生まれるため、必ず知っておかなければならないことでもあります。
今の時代でも、相手の家庭との折り合いがつかずに結婚を断念するケースは、皆無ではありません。相手との結婚を考え始めたら、まずは自分から育った家庭の話をして、自然な流れで相手が育った家庭の話を聞けるように促したいものです。
自分で気が付いていない家族の問題もあるかもしれません。例えば、親が過干渉のマザコンです。自信の家族とさえ思っている可能性がありますが、今も昔も離婚理由ベスト10に義理の親との関係は含まれております。
独身のうちに親離れはすべきでしょう。
『頃合いを見て話すべき話題』として以上3つの話題を紹介しましたが、どれもLINEでするべき話題ではないかもしれません。顔を合わせてきちんとするべき話題でしょう。
だから、この3つの話題は『NG寄り』と考えるべきかもしれませんね。
相手を楽しませることが大事
婚活中のLINEでもっとも心がけるべきこととは?
婚活中のLINEはお互いのことを知るためのツールですが、本当に大事な話はやはり顔を合わせて行うべき。だから、「実際に顔を合わせる時に、より会話が弾むようにLINEをする」と考えたほうが良いです。
また、相手の気を惹くためのテクニックなどよりも、「相手を知りたい」「相手を楽しませたい」という気持ちを伝えることが、より大切です。
「こういう話をしたら、楽しんでくれるかな?」の思考を最優先すれば、大きなミスをすることはほとんどないはず。何よりも相手を笑顔にすることを考えてくださいね。