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お見合いで盛り上がる話題は何?会話のコツや注意点を解説

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婚活コラム

お見合いの場における会話は、印象的な出会いを創出するための重要な要素です。

しかし、どのような話題を選び、どのように会話を展開すればよいのでしょうか?

本記事では、お見合いで盛り上がる話題の選び方、会話を弾ませるコツ、そして避けるべきタブーについて解説し、あなたが自信を持って楽しい時間を過ごせるようにガイドします。

原則は減点されないこと

次につなげるために地雷は踏まない

お見合いの時にどんな会話をすれば次に繋がるのか……それを知らないと婚活では苦労しがちですよね。婚活で苦労しないように、お見合い時の会話についてここでは深く取り上げたいと思います。主に会話に困っている男性向けの記事ですが、女性も参考にしていただければ幸いです。

さて、お見合いは恋愛結婚とは明確に違います。恋愛結婚は様々ないきさつがあり、その上で好感度MAXの状態で結婚しますが、お見合いはそうではありません。以前の記事でも私は「恋愛結婚は減点法、お見合い結婚は加点法」と述べましたが、お見合いでいきなり好感度が振り切れることはあり得ません。

肝心なのは最初のお見合いで女性に嫌われないこと、「次また会っても良い」と思わせることです。初回から長時間のデートやコース料理を入れるべきではないのはもちろんですが、次も会えるかどうかをもっとも左右するのは会話でしょう。お見合い時にはマイナスポイントになるような会話を避けるのが大前提です。

  • 過去の恋愛経験(彼氏いたことあるの、どのくらい付き合ったの?)
  • スリーサイズ(特に体重)
  • このお見合い本当にやって良かったの(嫌々じゃないの?)

などを聞いてしまうと一気に地雷を踏み抜いてしまうので絶対NG。これらを踏まえて、少しでも加点させされる会話、減点にならない会話について以下で解説しましょう。

お見合いで会話するべき5つの話題

おすすめのお見合い中の会話その1.美容

男性 ヘアカット

まずは美容への言葉や質問についてです。女性の最大の関心事は美容ですが、お見合いをする年齢になると肌のしわやたるみが気になってくるもの。もちろん「○○さんの肌、しわが多いですね」などというのはマナー的にもNG。かといって「△△という化粧品がお勧めですよ」などと言うのもわざとらしいですよね。

おそらく相手のほうが美容や化粧品については詳しいですから、あまり知ったふりをして話してもボロが出てしまいます。そうではなくて、自然と相手から美容についての話を聞き出すのがテクニックであり良い印象を得るコツです。

例えば「すごく肌がきれいですね。自分は男だから詳しくないのですが、最近シミができちゃって。男でも使える化粧水とかってありますか?」のような感じで、女性が自分の知識や経験を話せるように仕向けましょう。男性ですから詳しくなくて当然です。変に「美容に対して意識が高いキャラ」を演じるよりも、女性のあなただから聞きたいんです!的な内容なら、相手は悪い気持ちはしないはずです。

おすすめのお見合い中の会話その2.おいしいもの、スイーツ

スイーツ 色々

次に食べ物の話題です。これは比較的安全パイで、初対面が相手でも応用が利く分野になります。最近行ったおいしいお店とか、今凝っているスイーツ(お菓子)などを聞いても良いでしょう。

異性から好きな食べ物を聞き出すことで、次回以降のデートのお店選びにもつなげることができます(もちろん嫌いなものも聞いても結構です)。

お見合いなのでその場で「次はこのお店でランチしましょう」と話は振れませんが、「私も好きなんです。是非ご一緒したいですね~」程度は許容されますし、あなたの好意を相手に明確に伝えることにもなります。

あと意外と有効なのが、コンビニのスイーツネタです。コンビニに行くと分かりますが、100円~300円くらいでプリンやカップケーキ、ミニパフェなどが売っていますよね。

女性が「お菓子は別腹」なのは真実で、コンビニのお菓子は日常的に買っている人が多いです。明らかに太っている人以外であれば甘いものネタはOK。好みを聞き出してみましょう。

これならば「予習」もできますよね。お見合い前にコンビニに行って、適当なお菓子を買って食べてみてください。意外とおいしくて驚かされます。

あとは健康料理です。「マクロビ」(マクロビオティック)といった一見するとおしゃれな料理用語を知っていると好感度大です。美容と違いグルメについては男性がリードしても問題ない分野ですので、日常的に情報を集めながら自然と話題に出るように取り組んでみましょう。

おすすめのお見合い中の会話その3.本・映画

積まれた本

読書や映画鑑賞についてもマイナスになりにくい話題ですね。とはいってもマニアックなものは避けて、洋画や文庫本、文芸書などについて話をしてみると良いでしょう。相手が自分の趣向を漏らしてした時がトークを盛り上げるコツ。

上手に相手の趣向を拾い、今度は聞く側に回ります。こうして、近い趣味を探り、深く掘り下げていくことで、思わぬ意気投合という展開もあります。

こちらからは手の内を明かさず(マイナスを避けて)、相手の趣向を知ることで自分と共通する趣味があるのかどうか確かめることができます。「自分の会話はつまらないのかも」と会話に苦手意識を持っている人は、実践してみてください。

文芸女子のような人でない限り、こちらも付け焼刃的なものでも構いません。様々なジャンルのトレンドを把握しておくことで、相手の好きなものを知ることができます。また、特定の期間ならば多くの人に有効な話題というものもあります。例えば、最近映画化された原作小説の話。こういう話題を予習復習しておくと、次回のデート時はよりスムーズな会話の流れが生まれます。

おすすめのお見合い中の会話その4.ファッション

女性 ショッピング

女性誌を見れば女性がどのようなことに関心を持っているかがわかりやすいです。だから、仕事のように感じてしまうかもしれませんが、女性誌もおすすめ。女性ファッションについて多くを学べるでしょう。

男性側が他に注意したいのは、当日着て行く服。必ずスーツである必要はありませんが、やはり一番無難なのはスーツかもしれません。合コンや友達に会うのではないのですから、初対面の時くらいはきちんとした格好がベターです。待ち合わせや挨拶の時から相手に好印象を与えるために、センスの良いスーツの1着は必要でしょう。

センスの良い服装を男性がしていれば、その後のファッションの話も説得力が増します。最近話題のお店がオープンしたとか、○○というブランドが最近流行っているでしょう、などと話をすると、おしゃれに対して敏感な人だと印象付けることができます。もちろん、お見合いの時に女性が着ている服装を褒めるのも忘れないようにしてください。相手の女性から笑顔を引き出せれば、二人の関係は進展しやすいでしょう。

おすすめのお見合い中の会話その5.芸能ネタ

阿波踊り

芸能ネタもありだと言われています。過剰な重い話(誰々が亡くなったとか)ではなく、有名人同士の熱愛とか、コンサートで○満員動員したとか、そうした何気ない芸能誌やスポーツ紙ネタに食いつく可能性があります。

よく女性週刊誌などに掲載されているネタならば、女性の関心が高い分野であるということなので一通り勉強してみても良いでしょう。ただ、相手が「○○という芸能人は嫌い」などと答えたらそのネタは封印して他の話題に行ってください。

お見合いの会話のコツ

お見合いでの会話は、相手との相互理解と親密さを深める絶好の機会です。

緊張をほぐし、楽しい雰囲気を作り出すためには、会話の技術を磨くことが重要です。

このセクションでは、お見合いの場での会話を円滑にし、良い印象を残すためのコツを紹介します。

相手に関心を持って質問する

相手に関心を持って質問をすることは、良い会話の第一歩です。

相手の趣味や仕事について、または最近興味を持っていることについて尋ねることで、相手にあなたの関心を示すことができます。

ただし、質問は相手のプライバシーを尊重し、快適に答えられる範囲で行いましょう。

聞き手としての姿勢を保ちながら自分の話も交えるバランス

良い会話は与えることと受け取ることのバランスが重要です。

相手の話を注意深く聞き、適切なタイミングで自分の経験や意見を共有することで、会話はより豊かなものになります。

自分ばかりが話すことなく、相手の話に耳を傾けることで、お互いの理解を深めることができます。

会話の流れを自然に維持する

会話の流れを自然に維持するためには、柔軟性が必要です。

話題が尽きたら、関連する別の話題に移行するか、相手からのフィードバックや反応をうまく取り入れましょう。

また、適度なユーモアを交えることも、会話をリラックスさせる効果的な方法です。

探り合いの時期を大切に!

完全に自分の考えや価値観は出さないようにしてください

上で挙げた会話の話題は、得点を稼ぐ以上に失点をしない話題だと考えてください。最初にも書きましたが、お見合い(特に初回)で好感度を大幅に上げるのは困難です。大切なのは「次に会う約束を取り付けること」。お見合いの場合終了後に仲介人に次回も会うかどうかの報告をします。

その時に「少なくとももう1回くらい会ってもいいな」と相手に思わせるのを最優先してください。「もう1回くらい」が数回続けば本交際に進み、いよいよ結婚というゴールが見えてきます。

そのため会話は初めのうちはインパクトのあるものでなくてかまいません。「成功ポイント」と書きましたが、実際は「失敗しないポイント」です。お見合いは成功させるのではなく「失敗させない」というつもりでやっていくと、男性側でもあまり緊張もせずにうまくいきます。話下手でも嫌われないことをまず目指してみてください。