運命の人はもうすでに知り合っているかも?
本当に出会いがないの?

結婚したいと思っているけれど、未婚の方が思う独身の理由1位は「出会いがない」なんだそうです。
自然に結婚ぐらいしているだろうと思ったらアラサー。学生時代も社会人になってからも出会いがなかった。
でも本当にそうなのでしょうか。今多くの人がSNSを利用しています。Twitter、インスタ、Facebook、LINEなどSNSをやって何気なくフォローしている方はいませんか?
今はSNSでつながっている方と付き合うことになった、結婚したという方も増えております。職場や学生時代のつながりではない、ネットの出会いで出会うコツについてお伝えします。
SNSがきっかけで結婚したNさんの事例

Nさんは友達から誘われたBBQに参加しました。Nさんは友達からの誘いでしたが、主催者がFacebookでイベントを告知し、参加者の多くがFacebookつながりだったそうです。
Nさんはその頃、Facebookは登録しているだけで特に自分で投稿したり情報収集することはなかったそうですが、参加者の何人かからその後友達申請がきて、SNSでつながっていたそうです。
しばらくして、そこでつながった男性がNさんの近所にあるお店に行った写真を投稿しておりました。Nさんが「〇〇は近いですよ」とコメントしたことからやり取りが始まりました。
初めて会った時はあまり会話もしませんでしたが、実はその男性が最寄り駅が一緒だったのです。二人で食事をして、その後交際に発展します。住みたい街が同じだった二人は意気投合し、数か月後には親を紹介しあって結婚しました。
共通の趣味コミュニティで親しくなって

SNSで共通の趣味で親しくなり、その後交際に発展した方もおります。Tさんは野球観戦が好き。SNSで同じ試合を見ている方に出会いました。
その後、やり取りをして交際することになったそうです。
NさんやTさんのように未来の結婚相手ともうつながっているかもしれません。でも。二人とも運がよく、その運をつかんだのです。
TwitterやFacebookで共通の趣味の人や家が近い人を見つけることはできるでしょう。でも、その人が独身かどうか、結婚願望があるかどうかはわかりません。より、効率的にネットで出会うために便利なのがマッチングアプリです。
近くにいる人を探せるマッチングアプリ

GPS機能でご近所の方を探すのに向いているマッチングアプリもあります。tinder、ゼクシィ恋結びなど。
Tinder
気軽に会えるのならばティンダーでしょう。真面目に婚活するのならば、あまりオススメはしませんが登録者数は多いです。ティンダーの場合、良くも悪くも気軽さがウリ。飲み友達探し、話し相手探しという使い方をしている方も多いです。
ゼクシィ恋結び
リクルートが運営しているゼクシィ恋結びも位置情報で近くにいる人が分かります。登録者は20代が多く婚活というより恋活向きです。ただ、2020年8月末にサービス終了で、ゼクシィ縁結びに統合されます。ゼクシィ縁結びは位置情報機能がありません。
市区町村で探せるマッチドットコム
位置情報を開示するのは抵抗がある方も多いでしょう。GPSではなく住んでいるころが市区町村で分かるのは老舗のマッチ・ドットコムです。
共通の趣味・価値観で出会えるマッチングアプリ

共通の趣味・価値観で出会えるマッチングアプリもあります。趣味・価値観のコミュニティが豊富なのがPairsです。
コミュニティ機能が豊富なPairs
Pairsのコミュニティはユーザーが作成することもできます。その為にただの「スポーツが好き」だけではなく「マラソンが趣味」のようにかなり細かい趣味趣向で分かれているのです。コミュティと言っても、ただ登録するだけでコメントを書くなどの機能はありません。
「マラソンが趣味」のコミュニティーを登録している異性を探すことができます。Pairsは最も利用者が多いマッチングアプリです。
心理テストで相性がいい人が見つかるwith
メンタリストDaigoが監修しているマッチングアプリwithは定期的にさまざまなイベント(心理テスト)があり、その結果から相性がいい人を探すことができます。
婚活状況をSNSに投稿していてバレて…

SNSは現代の生活と切っても切り離せないアイテムです。SNSがきっかけで出会える方もおりますが、一方でSNSがきっかけでご縁をつぶす方もいるのです。
ある女性は結婚相談所に登録し、SNSで婚活で出会った男性のレポートを投稿しておりました。しかし、同じ結婚相談所に登録している男性が彼女を特定し、個人情報をSNSに流していると相談所に報告します。それで彼女は結婚相談所を強制退会させられてしまいました。
ある女性はマッチングアプリで知り合った男性にLINEを教えたら、通話機能を使って深夜に電話がかかってきて怖くなってしまったそうです。親しくなる前にLINEは教えないほうがいいかもしれませんね。
別の男性は、SNSで激しく政治批判などをしておりました。婚活で知り合った女性がその投稿を見つけて、
「会っているときは静かなのに、ギャップがありすぎてどちらが本物か分からないし、なんか怖い」
と思って交際解消したそうです。
婚活中のSNSの使い方は気を付けたいですね。フルネームを知ったら相手は検索するのは当たり前です。自分の名前を検索して何が表示されるか確認しましょう。
SNSは婚活の後押しになる
ただし、使い方は気を付けて
上手に使えばSNSは出会いを広げるとても有効なツールです。ただし、くれぐれも使い方は気を付けましょう。
うまく活用しながらよいご縁が見つかるといいですね。