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危険?tinderに登録している男性の特徴と注意点を取材しました

危険?tinderに登録している男性の 特徴と注意点を取材しました

※本ページにはPRが含まれます。

婚活コラム

画面スワイプ型出会い系アプリの「Tinder(ティンダー)」

tinder探しが陥ったティンダーの沼

ティンダーで楽しかったという男性の体験談は多いのですが、女性目線ではtinderはどんなアプリなのでしょうか?編集部では実際にtinderに登録して婚活していたけれど今は辞めてしまったというアラサー女性Iさんに取材しました。

編集部

「ティンダーを始めるきっかけは何でしょうか?」

Iさん

「私は本気の婚活はしていたものの、『イケメン探し』としても楽しんでいました。もちろん、『イケメンと出会えて恋人になれたらいいな』という期待もかなり込めて・・・。

一般的な出会い系アプリのように、異性のプロフィールを閲覧したり、「年収〇〇円以上」など条件を限定して探すのではなく、単純に異性の顔だけで「仕分け」していくのが特徴で顔で選んでいた私にはぴったりでした。 」

編集部

「ティンダーを始めてすぐに男性と会ったのですか?」

Iさん

「私が最初に男性に会ったのは、登録して2ヶ月目でした。登録してすぐの頃は、右に左に写真をスワイプしていく作業そのものが楽しく、少しの空き時間があれば利用していました。

そこで、1人の気になる異性を発見。マッチング成立し、その後会うことになりました。 」

ティンダー 公式ページ

Iさんがtinderで会った1人目の男性

編集部

「初めて会った男性はどんな方でしたか?」

Iさん

「彼は30代の外国人で、国際結婚に憧れている私にぴったりでした。しかし・・・会ってみると、全く写真と違うんです!

もちろん外国人の風貌であることに変わりはないのですが、それにしてもずいぶん登録している写真と違います。もしかしたら私が一目惚れしたあの写真は、何百枚に1枚の確率で偶然撮れた、「奇跡の写真」だったのでは・・・。

外見第一主義のマッチングアプリという性質上、ある程度は「盛る」ことが当たり前なのかもしれません。しかしあまりに自分を美化しすぎると、会ったときにガッカリされる恐れがあると知った出来事でした。 」

編集部

「そうですよね。ある程度盛るのはいいけど別人ってほど違ったら。線引きは難しいところですけれど。その男性はどんな方だったのですか?」

Iさん

「内面もがっかりでした。この男性、ベタベタと触ってきて、体目的なのがバレバレ。ボディタッチが日常茶飯事の外国人にとっては、もしかしたらただのコミュニケーションなのかもしれませんが、人見知りな私は引いてしまいます。

でも、もし私が彼の恋愛対象であれば、「趣味は何?」「どのへんに住んでいるの?」「家族構成は?」など聞きたいことがたくさんあるはず。

しかし私についての情報は何も聞かれることなく、「普段どのへんで遊んでいるの?」「このあと時間ある?」「今まで何人くらいの男性と付き合ったの?」など、カタコトに「体目当て」なことを匂わせてくるだけです。

ああ、「国際結婚」とか大きく夢見ていた自分が恥ずかしい。 」

Tinderで会った2人目の男性

編集部

「それからティンダーではほかの男性にも会いましたか?」

Iさん

「2人目の男性に会ったのは、登録から半年が経つころでした。1人目の外国人男性の件もあり、マッチングアプリそのものに不信感が募ってしまったので、しばらく婚活はお休みしていたのです。

けれど「これじゃ何も変わらない・・・」と意を決し、2人目の男性とマッチングしました。20代後半の方です。

私は普通に恋愛がしたかったし、相手からの提案もあり、デート感が味わえるようにカラオケ店にて会うことになりました。 」

編集部

「へ~。初デートでカラオケは珍しいですね。個室で嫌じゃなかったですか?」

Iさん

「初対面の男性と密室でふたりきりは正直嫌です。 恋愛前提ではあるもののちょっと。それで、個室に案内されても、テーブルを挟んで彼の対角線上に座りました。 」

編集部

「どんな方だったのですか?」

Iさん

「初対面の挨拶もそこそこに、歌い始めてしまって。私もその後に歌い、交互に何曲かを歌いました。

しばらくすると、彼が席を立ち、『ちょっと行ってくるね』と個室を出ていきました。あまりの自然さに、トイレだろうと勝手に思い、彼が戻ってくるのを待っていたんです。

けれど、いくら待っても、彼は戻ってきませでした。」

編集部

「何そいつ!まさかバックレ?」

Iさん

「そうなんです。混んでいるのかもしれないしと初めは思ったんですよ。10分、20分・・・と過ぎたころ『これはもしかして』と思い至りました。だって、席に置いてあったはずの彼の荷物もごっそりとなくなっているんです!

彼に電話をかけてみましたが、電話に出ません。ああ、バックレか・・・。入室してまだ30~40分程度でしたが、レジで支払いを終え、そのまま一人で店を出ました。 」

編集部

「ひどい!人としてあり得ないです!」

Iさん

「ありがとうございます。実際に会った私が期待ハズレだったのでしょうか。それとも体目当てで会ったものの私との位置が離れすぎていて諦めたのでしょうか・・・。

今となっては真相は分かりませんが、壊れかけた心を奮起させて頑張ったのに、再び心が崩壊するという結果に終わりました。 」

Tinderで会った3人目の男性公務員

編集部

「災難でしたね。バックレなんて。それでティンダーは辞めたのでしょうか?」

Iさん

「そうですね。Tinderを退会しようと決意しました。

まだ2人しか会っていませんが、結婚前提の本気の恋愛ができるような男性は登録していないと感じたのです。でもことわざでも「3度目の正直」っていうじゃないですか。

今まで顔重視で選んでいたし選び方にも問題があるのかなとそう考えて、「誠実そう」な男性にターゲットを絞り、ある一人の方とマッチングしました。 」

編集部

「どんな方なんですか?」

Iさん

「30代で誠実そうな外見で公務員として市役所に勤めている方でした。公務員なら、あからさまな体目的や、デート途中でのバックレなどもないだろう・・・。私はそう考えて、今までとは違うだろうと少しだけ期待しました。」

編集部

「実際に会ったらどんな方だったのですか?」

Iさん

「初めてのデートの場所は、ファミレスでした。なんか違和感あったのですが彼のほうから『肩肘張らずに、気軽に入れる店がいいよね』と提案してくれた場所で。

デート向きな雰囲気とはかけ離れるように感じましたが、彼のせっかくの気遣いを大事にしたくて、「ファミレスは嫌です」の言葉を飲み込み、そのまま待ち合わせをしたんです。」

編集部

「ファミレスとは…。カラオケほど変わっているわけじゃないですけど。実際に会ったらどんな方でしたか?」

Iさん

「約束の時間に現れた彼は、ラフなTシャツに、ジーパンでした。正直に言って、どう見ても公務員には見えません。もちろん公務員だからといって初デートにスーツで来るわけではありませんが、それにしてもふざけた印象でした。

店員に案内され席についた後、しばらくは

「ここに来るまでどのくらい時間がかかりましたか」

「今日は天気がいいですね」

など当たり障りのない会話をしていました。

しかしドリンクバーの飲みものを取ってくると、一転。彼は突如として本題に入ってきたんです。」

編集部

「本題って好みのタイプとか趣味とかそういうことですか?」

Iさん

「いえいえ。『実はおすすめしたい浄水器があるんだけどさ』と、唐突に切り込んできて。」

編集部

「浄水器? 公務員が浄水器の販売??」

Iさん

「私も一瞬・・・いやまさか、と思いました。公務員はきっと、彼のウソなのでしょう。私のように真剣な恋愛を希望している女性は、公務員の言葉にとても弱いです。公務員と聞くだけで、「誠実そう」「優しそう」「この人となら将来も安心」など、「会いたい会いたい」モードに突入してしまいます。

彼はそれを逆手にとって、「女性と会う」という目的を果たすために嘘をついたんだと思います・・・。もちろん真偽のほどは定かではありませんが、会話の最初に営業話を持ってきたことから、彼の目的は『営業』だったのでしょう。 」

編集部

「ええ!嫌ですね。」

Tinderで会った3人の男性から分かる注意点

Iさん

「以上の私の経験からすると、割り切った付き合いならTinderが最適だと思います。

割り切った付き合いというのは、本気の恋愛や交際ではなく、都合がいいときに会える関係のことです。つまり、オトナの付き合い。

Tinderには外国人も多く登録しているので、私のようにマッチングアプリ初心者は「国際結婚できるかも!」と飛びついてしまうことがあるかもしれません。しかし相手の本当の目的が何であるかを、きちんと見極める目は必要です。

「恋は盲目」といいますが、最初から「絶対にこの人良い人よ!」なんて決めてかからず、冷静な視点を持ち続けましょう。

「顔」から入るTinderですが、誰もが認める美男美女でも、ここでは「体目当て」「営業目当て」などの餌食になりやすいことも覚えておいて欲しいです。」

ティンダー 公式ページ

Tinderのまとめ

出会えるけれど婚活用ではな

Tinderは、私にとって「本気の婚活用」ではありませんでした。でも気軽な友達が欲しくなったり、人脈を広げたいときには、また利用するかもしれません。

しかし本気の婚活をするなら、別のマッチングアプリや結婚相談所等のほうが、遥かに最短距離であると実感しました。婚活女子は、Tinder以外で婚活することを私はおすすめします。