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焦るほど、出会うほど結婚が遠ざかる婚活地獄の恐怖と抜け出し方

焦るほど、出会うほど結婚が遠ざかる婚活地獄の恐怖と抜け出し方

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婚活の心構え

一生独身の恐怖と婚活の義務感の間で迷走する婚活地獄

期待して急降下してメンタルは病む寸前!

婚活に苦労している方々は、今の状況を「地獄」と感じたことがあるのではないでしょうか。

私は現在30代ですが、婚活歴3年のときに婚活で知り合った男性と結婚しました。今でこそ結婚して幸せな生活が送れていますが、婚活に費やした3年は決して平坦な道のりではありませんでした・・・。

しかし婚活地獄を身を置きながら成婚した私は、その実態と抜け出し方の両方を知っています。

この記事が、婚活地獄に苦しむすべての方々の参考になれば幸いです!

婚活地獄の恐怖とは

婚活地獄って、なんだか怖い響きですよね。

長く婚活を続ける方ほど、先の見えない婚活を地獄と感じがちです。

「今日こそきっと」と思って婚活に繰り出すほど、何も収穫がなかったときの落胆はとても大きいもの。

「婚活なんてもうやめたい」と思う瞬間は何度も訪れますが、本当にやめてしまったら出会いの機会さえまったく無くなります。だから自分を奮い立たせて「今度こそきっと!」と気持ちをリセットしてまだ婚活に参加するものの、また収穫がなく絶望。

それでも「もういやだ」という気持ちを押し殺しまた婚活に繰り出し、やはり収穫なく帰宅・・・。

やめたいのに、やめられない。

例えばこれが就職活動なら、「給与が少し安いけれどまあいいか」など妥協することができます。しかし婚活で妥協する方は、まずいません。自分の一生に関わってくる大事な選択ですから、「とりあえず」では決められないのです。

婚活は、ゴールがなかなか見えません。ゴールが見えない長い道のりを走り続けるなんて、誰でも嫌気が差してしまうでしょう。1~2回で理想ぴったりのお相手と巡り合えることはまずありませんから、婚活の実態は疲労と絶望の繰り返しといっても過言ではないでしょう。

「結婚したい」と思うほど結婚が遠ざかる!?

婚活中の方に「なぜあなたは婚活をしているのですか?」と聞けば、ほぼ間違いなく「結婚したいから」という言葉が返ってくるでしょう。

結婚願望を前提に集まっている男女なのに、なぜうまくいかずに悩む方が多いのでしょうか。

実はこれも「婚活地獄」の一種で、結婚したいという気持ちが強ければ強いほど、異性は引いていきます。

婚活に疲れている男女は、「もう今日でいい加減に婚活を終わりにしたい」とウンザリしていることがほとんど。なぜなら時間も費用も労力もすべて婚活に費やしているのに、成果が返ってこない日々は、想像を絶するほどにしんどいですから・・・。

だからこそ、その「今日こそ今日こそ」という焦りは態度に表れやすく、それが異性からは「ガツガツしている」と引かれる要因になりがちです。

必死に自分をアピールすることは悪いことではありませんが、それが「自分のことが好きだからアピールしている」のか、あるいは「とにかく誰かとカップルになりたくてアピールしている」のかは、相手ににしっかりと伝わるもの。つまり「結婚したい、もう婚活なんてやめたい」と焦れば焦るほど、カップルになりにくいのが現実なのです。

婚活歴5年10年の婚活ベテランもいる

婚活は長く続ける分だけ「コツ」が分かって成婚しやすくなる、と思っている男女は多くいます。

しかし実際は、婚活歴が長くなればなるほど結婚から遠ざかりやすくなるのが厄介なところ。だって、その分、年齢は上がり、相手への理想は高くなり、妙に婚活に慣れます。

さらに婚活パーティーを例に挙げてみると、パーティーの参加回数を重ねるほどに「顔見知り」の異性が増えていくことでしょう。

なぜなら同じような地域で開催されるパーティーには、同じような顔ぶれが集まることがほとんど。1回ごとのパーティーで参加者が新規メンバーとごっそり入れ替わることは、まずありません。同じ会場でのパーティーだとしたら、カップルになれなかったらメンバーのうち6~7割は次回も参加することでしょう。

同じような顔ぶれが集まったところで、新しい発見をするはずがありません。そのため婚活ベテランになればなるほど、「この人知ってる・・・」と思われることが多くなり、恋愛関係に発展しにくくなるのです。

婚活地獄からの抜け出し方

婚活は、もがけばもがくほど泥沼になりがち。

婚活地獄から抜け出すには、コツがあります。

コツを意識しながら気持ちをリセットして、いったん婚活を仕切り直しましょう。

同じ婚活方法にこだわりすぎない

前項で、同じ婚活パーティーに参加しすぎると「顔見知り」だらけになる、というリスクについてお伝えいたしました。

多少足を伸ばすことになっても、多少労力や疲労やお金がかかっても、様々な婚活方法を試してみましょう。 パーティーや街コンで出会いがなければ、婚活サイトや結婚相談所、自治体が運営する婚活支援事業を利用するのも手です。

昔とは異なり、リーズナブルで身分証提示など本人確認が徹底しているオンラインの結婚相談所も増えました。例えばスマリッジやエン婚活エージェント等はオンラインで完結する結婚相談所です。

私が婚活をしていたころは、2~3つの婚活方法を掛け持ちすることがよくありました。例えば昼間は婚活パーティー、夕方は別の会場の婚活パーティー、帰宅したらスマホで婚活サイト閲覧・・・という感じです。

もちろんそれだけ疲れは溜まりますが、それでも私は短期集中型での成婚を目指していたので必死に頑張りました。

どれほどスケジュールが詰まっていても、次の婚活に参戦するときは気持ちをリセットして、「よし今度こそ!」とまっさらな気持ちで臨みます。このリセットがうまくいかないと、「どうせ今度もダメなんだろうな」というネガティブオーラが渦を巻いてしまうので要注意。

うまくいかなかったときは、「ご縁がなかったんだ」と割り切ることも大事ですよ。失敗の原因はあなた自身にあるのではなくて、「あなたにはまだ他に出会うべき人がいる」という大きな導きを受けていることがほとんどなのです。

理想の条件を見直す

あなたは、婚活を通してどのような異性と出会いたいと考えていますか?

婚活地獄に苦しんでいるのなら、今一度その相手に求める条件を見直してみませんか。

これは決して、妥協することを提案しているのではありません。賢い女性が行う戦略の一つです。受け皿を広くしておけば、思いも寄らなかったすてきな異性と出会うチャンスができるかもしれない、ということです。

例えば年収。「年収1000万円の人と出会いたい」と考えているのなら、なぜその年収なのかもう少し深堀して考えてみましょう。例えば父親がそのぐらいの年収だったからだとします。お父様はバブル世代で、今と時代が違いますよね。

「年収800万円以上」など少しだけ条件を下げてみてはいかがでしょうか。会社の業績や個人の出世状況によって、年収は簡単に上下するものです。今は800万円だったとしても数年後には1000万円の収入を得ているかもしれませんし、逆に今1000万円をもらっている人が数年後にダウンしていても不思議ではないでしょう。

このように少しだけ受け皿を広く保っておくと、今まで箸にも棒にもかからなかった異性たちと出会うチャンスが増えるはず。

こだわりや理想を持つのは悪いことではありませんが、あまりこだわりすぎず広い視点で見てあげてくださいね。

婚活地獄は頑張り屋ほど陥りやすい

自分にも相手にも100点を求めないで

婚活を頑張っている人ほど陥りやすいのが、婚活地獄。

婚活地獄は、まるでアリ地獄のように、抜け出そうと必死になればなるほどに足を取られやすいのでお気をつけください。

望まない結果に終わったときは「ご縁がなかったんだな」と割り切り、深く考えすぎないようにしましょう。

1つの手段にこだわりすぎず様々な婚活方法を試してみれば、思いも寄らぬ出会いが待っているかもしれませんよ!