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子連れ再婚したい女性と結婚するときの男性側の心構え

親子

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婚活の心構え

子連れ再婚したシングルマザーが教える!

シングルマザーと付き合う心構え

子ども、シングルマザー、親子

幸せな結婚生活を送るには、ある程度の努力が必要です。その方法は十人十色で、それぞれの考え方やライフスタイルによって様々。

今回は子連れの女性と結婚して幸せになる為のポイントを男性向けにご紹介します。

離婚を経験した私の婚活体験談

お花見する家族

読者の皆様、はじめまして。当サイトで婚活する男女を応援するコラムを執筆しているライターの白井です。

現在30代前半で、ハードな婚活の末に(笑)、理想ぴったりな男性と再婚を果たしたばかりです。

彼は元々そこまで子どもが好きな人ではありませんでしたが、現在は筆者の連れ子を我が子のように大切にしてくれます。

思い返せば、交際中から再婚に至るまで色々とありましたが、大きなトラブルなく交際1年ほどでスムーズに再婚することができました。

過去に離婚しているので、今回こそは失敗するわけにはいかないと、婚活中から幸せな結婚生活について猛勉強。

失敗を繰り返しながら得た経験の中で、子連れ再婚でもお互いが幸せになれるコミュニケーションの方法を掴みました。

そんな中感じたのは、子連れの女性がどのような気持ちでいるのか?男性に何を求めているのか?が、思った以上に男性側に伝わっていないということ。

幸せな子連れ再婚のキーポイントは、子連れ女性特有の心配や不安、言いたいけれど言えないこと、というのを理解するとことからだと思います。

筆者の経験や、周囲の子連れ再婚をした女性への取材から得た情報をもとに内容をまとめました。

子連れ再婚で必要な心構え

①子連れ女性特有の不安な気持ちを理解し、受け止める

離婚

子連れ再婚する時、女性側がどれくらい不安か想像できますか?

どんなに仲の良いカップルでも、具体的な心のうちはほとんど伝わっていません。

なぜ女性側から積極的に不安を伝えられないかというと、パートナーに複雑な事情を背負わせているという後ろめたさから、これ以上負担をかけまいと一人で抱え込んでしまうのです。

では、具体的に不安に思っていることとは・・・

  • 初婚の女性と結婚する方が幸せになれるのではないか。
  • 男性が理解してくれても、親戚から反対されるのではないか。
  • 子供と仲良くやっていけるか。
  • 子連れや離婚歴で負担をかけているのではないか。

など、不安は尽きません。

過去の離婚原因がトラウマとなっているケースも多く、ほとんどの子連れ女性が大きな不安を抱えていることを知ろうとしましょう。

「何も言われていない」「いつも明るい」といった表面的な様子だけで判断していると、人知れず女性側の不安が大きくなり、再婚を前向きに考えられなくなる可能性があります。

日頃から「些細なことでも、心配なことがあれば伝えて欲しい」「力になりたい」といった受け止める姿勢を見せれば、頼もしい姿に安心して再婚を考えられるでしょう。

②デートの為に、とても頑張っていることを知り、二人の時間を大切にしよう。

保育士、シングルマザー

子連れの女性は、交際中からとても頑張っています。

1回デートするにも、子どもの預かり先の確保、食事の準備などを済ませて会いに来ているのです。

仕事、家事、育児と多忙な毎日を過ごし、デートが決まれば、その日に向けてやるべきことを終わらせたり、時間の調整を行っています。

子育ての経験がない男性にとっては、子連れ女性の日常をリアルに想像しにくいかもしれませんが、少なくとも独身女性の何倍ものエネルギーをかけてデートに来ているということに気がついてください。

子どもの年齢が小さければ小さいほど、比例して大変さが大きくなります。

大切な子供を寂しくさせないようにしっかりと準備をして、好きな男性に会いに行くという健気な努力を重ねているのです。

ですから、仕事などでデートの日時に変更が出る場合は、なる早で連絡してあげましょう。

せっかく時間をやりくりして捻出したデート日に、ドタキャンを繰り返すような男性には、気持ちが冷めてしまいます。

逆に、子連れ女性は自分だけでなく家族の予定・体調もスケジュールに影響を及ぼすので、子供の体調不良などの予期せぬ予定変更には寛大な姿勢で受け止めてあげましょう。

デートの前に何をしてきたか?日頃どんな過ごし方をしているのか?を聞いてみると、想像以上にいろんなことをこなしているのがわかり、より愛しくなりますよ。

③子どもと仲良くなりたいという姿勢を見せましょう。

子ども

子連れ再婚の一番の課題は、連れ子と仲良くなれるか?というところではないでしょうか。

女性ももちろん気にしていますが、男性とは気にしているポイントが違います。

注目しているのは「男性が子どもと仲良くなれるか?」の結果というより、「仲良くなれるようどれくらい努力できる人か?」の過程を見ています。

子どもの年齢が大きいと仲良くなるまで時間がかかるケースもありますが、大抵の場合は最終的に上手くいくケースがほとんどです。

子どもも一人の人間なので、男性側の接し方をよく見ており、自分の為に頑張ってくれる人は血のつながりに関係なく感謝が芽生えます。

すぐに本当の親子のようになれなくても、まずは「お互いが居心地よく過ごせるようになる」というところまでハードルを下げてください。

これまで子どもと接する機会が少なかった人は、うまく話せるか?楽しませられるか?と緊張しがちですが、女性側はうまくやることではなく、一生懸命子どもと向き合ってくれるか?というところを重要視しています。

ですから、余計な緊張はせず、優しく接して、大切に扱うことを心がけてください。

そうすれば、思ったようにうまくコミュニケーションが取れないときでも、女性からとても喜ばれます。

子連れ再婚は二人だけの関係ではないので、子どもを含めて家族になる努力が必須です。

④気長に親子を目指しましょう。

親子・家族

③のように、子連れ女性と男性側で重要視するポイントが違うのですが、子どもに対してどのような存在であって欲しいかもその一つです。

男性は責任感が強いので、子連れ再婚するからには父親になる覚悟でという気持ちの人が多いです。

それはとても素晴らしいことですが、血のつながりのある親子でも色々問題があるのに、これまで別々の場所で暮らしてきた人間同士が、再婚を機会にすぐに親子になることは不可能です。

最初からあまりに高い志でいると、うまくいかない時のダメージが大きいので「いつか本当の親子になれるように、毎日楽しく過ごそう」くらいの気持ちで十分です。

子どもを大切にする気持ちがあれば、日々の積み重ねで必ず絆は深まります。

女性側も、覚悟をして結婚する気持ちは有難いですが、それよりも穏やかで幸せな暮らしを実現するために、男性側も家族の時間を楽しんでほしいと考えています。

無理をすると、家庭がギスギスしてしまうので、まずは仲良くなること、次に親戚のおじさんとか近所のお兄ちゃんくらいに距離を縮めて・・・といったような、段階を踏んでも問題ありません。

子育てを経験している子連れ女性は、男性が思うよりも寛大に見守っているので、良い意味で最初から父親になってほしいなどと思っていません。

大切に、ゆっくりと育む気持ちを持ちましょう。

子連れ再婚で必要な心構え⑤「女性であり、母であることを理解しよう。」

次に、子連れである女性に対する考え方も重要です。

大好きな彼女は、女性であるのと同時に責任ある立場の母親です。

彼のことが大好きでも、第一優先は子どもの存在。男性によっては、まるで異性かのように子どもにヤキモチを妬いたり、どっちが大切なんだ?と感じることもあるようですが、恋愛と子育ては全く別物です。

独身女性と比べ、デートの頻度が少なかったり、家族の事情でドタキャンしたり、記念日やイベント時に会えなかったりがあるかもしれません。

でも、それは彼のことが嫌いなのではなくて、しっかりと子育てをしている素敵なお母さんであるということです。

逆に、子どもをほったらかしにするような女性は要注意です。今すぐ寂しい思いをしている子どもを迎えに行くか、子どもの元に帰しましょう。

二人でデートをするときは、背景に子どもの存在がいることを忘れてはいけません。

子どもが小さい女性は、実家や友人に預けたり、ベビーシッターにお願いしてからデートに来ます。

帰りの時間を一緒に気にしたり、子どもも一緒に会えるようにして、女性側に負担が軽減されるようサポートしましょう。

⑦親戚への挨拶をサポートしよう。

最後に、子連れ再婚する女性が不安に思うのは、男性側の親戚の存在です。

再婚をすると同時に、お互いの両親を含む親戚付き合いが始まります。初婚同士の顔合わせでも緊張するのに、女性側は子連れで、離婚歴がある状況。

男性側の親戚に批判される可能性があることを懸念しています。

誰しもが、自分の子供には幸せになってもらいたいもの。親心から、子連れ女性との再婚に反対する親もいることでしょう。

反対される場合は、二人で力を合わせて根気強く認めてもらえるように向き合う必要があります。

両親の反応を覚悟していても、実際にネガティブな反応だった時の女性のストレスは計り知れません。

ですから是非、両親への挨拶や、親戚の集まりなどは、女性と子どもが少しでも溶けこめるようにサポートしましょう。

あまりに辛い状況が続くと、彼に迷惑をかけられないと身を引く女性もいるでしょう。

「二人で頑張る」という姿勢が、大きなパワーになって女性を前向きにしてくれます。

シングルマザーと結婚するためのまとめ

時間を作ることをものすごく努力している

男性側が子連れ女性特有の悩みや不安を知ろうとすることが、幸せな子連れ再婚の鍵です。

子育て・仕事をしながら、大好きな彼に会いに来ている頑張り屋さんなシングルマザー。

子育てする母は強いですが、恋愛・結婚ではいつまでも可愛い女性の一面を持っています。

そんな時、男性から優しい言葉をかけられたり、頼もしくサポートしてくれたら、どんな小さなことでも男性が思う何倍も幸せを感じているんです。

自分には経験のないことだと敬遠せず、知ろう、理解しようと歩みよる心構えがあれば、複雑な事情は絆を深める素敵な出来事に変わります。

是非、二人一緒に試行錯誤しながら、楽しい子連れ再婚を実現してくださいね。