どうしても焼きもちを焼いてしまうのはなぜ？
不安な気持ちなどから焼きもちは生まれる
例えばですが、彼氏が他の女性と話をしている時。彼氏が仕事だと言って自分に中々会ってくれない時。男友達との付き合いばかり大事にしてしまう時。
このような時に、不安になることから彼氏に対して焼きもちを焼いてしまうことがあるのではないでしょうか。
焼きもちを焼くこと自体は決して悪くはありません。焼きもちも焼かなくなったら、それは相手に対する気持ちが冷めている可能性もあるからです。
焼きもちを焼いてしまうと自分自身が「器が小さいのかも？」と思い嫌な気持ちになってしまうのでは？そこで今回は焼きもちを焼いてしまう時の対策について解説を行います。
焼きもちを焼かないための５つの方法
１、自分の気持ちを数値化する
Running Woman / mrhayata
方法の一つとしては自分の気持ちを数値として表すことになります。人間はどうしても感情に捉われていると自分の気持ちなどについて整理することが難しくなるものです。
数値として表すことで、自分が今どんな気持ちでいるのかが客観的に分かるようになるのではと思います。今自分が感じている焼きもちの感情は０～１００％のうちどのくらいかについて考えて見てください。
ただし、ここでいう１００％とは『自分が、今こんなふうに考える余裕もないほど焼きもちを焼いている状態』となりますので、恐らく１００％にはならないと思います。
逆に焼きもちについて考えている状態と言うことなので０％と言うこともないことでしょう。
そうして自分の気持ちを客観的に見つめれば、自分のことが良く見えてきて、焼きもちの気持ちから感情に任せた行動を取ることを防げるはずです。
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２、「自分は上手に焼きもちを焼ける」と思う
woman at work / katrinaelsi
次に大事なこととしては『可愛くない焼きもち』を焼かないことです。基本的に、男性は「相手から近づいてくる焼きもち」は好みますが、逆に「自分から離れていく焼きもち」は嫌います。
前者の例としては『最近寂しいから、少しは構ってほしいな』と言って映画に行こうと誘うこと、後者の例としては『誘ってくれないなら他の男性と行くからね』と言って他の男性と映画を見に行くことに。
もしも焼きもちを焼いてしまったとしても、自分はその気持ちを逆に生かした『可愛い焼きもち』を焼くことで、相手に大事にしてもらえる。そのように思えれば、焼きもちをやかないことに繋がります。
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３、相手の気持ちを客観的に考える
FR Society 07: Woman in Green and Blue / francisco_osorio
例えばですが、彼氏が男友達とばっかり遊びに行くような場合。やはり、男友達に対しても焼きもちを焼いてしまうのでは。このような時に『相手は、なぜそんなに男友達を大事にするのか』について考えて見ても良のではと思います。
女性であっても、中学時代からの大事な友達との約束であれば、場合によっては彼氏との約束よりも優先させたい時もあるのではないでしょうか。相手にとってはその相手がそれだけ大事な相手なのかもしれません。相手の内面について考えていくと「それなら仕方ないのかも」と思えるはずですよね。
４、自分の気持ちを『アイ・メッセージ』で伝える
A Man And A Woman / Ding Yuin Shan
ただ、上述した方法を行ったとしてもやはり焼きもちは消えないことがあるでしょう。自分の素直な気持ちを伝えてみてください。ただし、この時に注意するのは「あなたは○○だからもっと私を大事にしてほしい」と言ったように、主語を「あなた」にしないことです。
このように言うと相手も嫌な気持ちになってしまい、角が立ってしまうことになりかねません。むしろ「アイ・メッセージ」で気持ちを伝えると言うことが重要になります。
例えば、いつも女友達と飲みに行く男性に対して気持ちを伝えるとします。このような時に「あなた、いつも女友達と飲みに行ってるでしょ？そう言うことするのやめてよね？」などと言われると相手としても嫌な気分になると思います。
それよりもむしろ「あなたがいつも女友達と飲みに行っていると、浮気されないか、凄い不安になっちゃうの。焼きもちを焼いているみたいで恥ずかしいけど、出来れば私はあなたと一緒に居たいな」と言った方が角は立ちません。
大切なのは、何を話すかではなくどのように話すかです。その為、上手に気持ちを伝えられるのではないでしょうか。
５、誰かに不満をぶちまけてみる
Dumpster on Sidewalk; Two Women / kohlmann.sascha
誰かに不満を思い切ってぶちまける方法も良い方法。例えば焼きもちの感情などは一人で溜めこんでいると、どんどん辛くなってしまいます。また「こんなことで焼きもちを焼いているのは自分だけなのだろうか」と思うと自己嫌悪にもなってしまうでしょう。
いっそのこと信頼できる相手に自分の抱えている辛さをぶつけてみるのも良いかもしれません。仮にそれで悩みが解決しなかったとしても、不快な感情を吐き出すだけでも気持ちは十分に楽になるはず。
この時に注意しなければならないことは「自慢話」だと思われないようにすることです。例えば、恋人が居ない女性の場合には、このような悩み相談ですら「どうせ自分には相手は居ませんよ」と言う気持ちにさせてしまう可能性も否定できません。
相手に悩みを相談するときには信頼できる相手であり、かつ相談しても『自慢話』と受け取らないような相手に対して行うようにすると良いでしょう。
焼きもちの注意点は行動にある
気持ちから『行動』に移す時に要注意！
焼きもちを焼くこと、それ自体は決して悪いことではないでしょう。それだけ相手のことを愛していると言う意味なのかもしれません。
注意しなければならないのは焼きもちと言う「感情」に任せて不適切な「行動」に移してしまう時です。このような感情に任せた行動を取ると、相手との関係が悪化することも。
焼きもちを焼きそうになった時にはまず、気持ちを数値化したり誰かに相談したりして冷静に物事を考えられる状態になった後、具体的にどのように行動を取るべきかについて考えると良いといえます。