ネット上での出会い
正しい恋愛方法
一部では、ネットで出会った相手と実際に会ってみることを、「リアルする」と表現する人たちがいるようです。
中には、会う前に告白をし、交際することを決めるカップルもいますが、ほとんどの場合は会ってみて、何度かメッセージやデートを重ねた後で交際を決めるでしょう。
ここでは、実際にリアルする前・中・後に分けて、ネットでの出会いを本当の恋愛に変えるためのポイントをご紹介します。
恋愛に発展させる7つの方法
1.【リアル前】タイプの人を絞るためのメッセージ交換を
ネットでの出会いの利点は、相手の情報を知りやすいことです。ネット婚活サイトなどなら、細かい趣味や休日の過ごし方などまで書いてあり、相手についてよく知ることができます。
ネットでの出会いを恋愛に発展させるためには、お互いのマッチングが最も大切と言ってもいいでしょう。もともとの男女の相性がいいからこそ、交際に発展し、交際が続き、結婚に至るのです。
どんなに相手に言い寄られたからと言って、自分の譲れない条件を満たしていないのなら、リアルをしても意味がありません。
- 相手の情報をたくさん聞き出す
- 自分の情報を会話に盛り込む
まずは上記2つのポイントに絞ってメッセージを交換しましょう。
本当に相性の合う人とであれば、いろんなことを話しても馬が合うもの。よく見えるように繕ってしまう人もいるかもしれませんが、自分の素直さを大事にメッセージのやりとりをしていきましょう。
2.【リアル前】節度を守り、親しみやすい文面を
実際に顔を合わせる前には、ある程度の距離を置くことが大切でしょう。ネット上でのメッセージでのやり取りは、相手に誤解を与えることもあります。基本的には丁寧な文面で、節度を保った態度が大切です。
ただし、あまりに距離があると、「自分に気がないのかな」と相手が身を引いてしまう原因にもなります。そのため、親しみやすさは大事です。
ポイントは、語尾に注意すること。実際に以下を参考にしてみてください。
- 「わかる〜!」→「わたしも分かります!」
- 「そうだよね」→「そうですよね」
同意の言葉は、相手に親近感を感じてもらうのに有効なワードです。でも、語尾を丁寧にすれば、それだけで品のある表現になりますよね。
相手の表情が見えず、声色も分からないメッセージでのやり取りは、どんなに打ち解けて話が盛り上がったとしても、気を抜かないようにするのが大切です。
いきなり距離を縮めると、一気に相手が引いてしまうか、「遊び慣れているのかな?」と思われてしまう可能性も。逆に、相手があまりに距離を縮めてくる場合は、遊び目的である可能性もありますので、注意してください。
3.【リアル前】お互いを知ることが好意につながる
メッセージでのやり取りをはじめてすぐの時点では、お互いに惹かれ合っていたとしても、「相手は自分のことをどう思っているのだろう」と不安になることが多いです。
相手の気持ちがわからないのに告白できる人は少ないですから、「私はあなたのことが好きですよ」という雰囲気をなんとなく伝えることが大切でしょう。
そのため、「この人いいな」と思ったら、お互いを知ることができる内容のメッセージを送るようにしてみてください。
- 「休日は何をしているんですか?」
- 「学生時代はどんな部活をしていたの?」
など、相手のことを知るための質問を送ってみましょう。
また、自分のことを知ってもらうことも大切です。相手から質問してこないケースもあります。そのため、「わたしは◯◯が好きなんだけど、〇〇さんはどうですか?」といった感じで、さり気なく自分の情報を送ってみるのがベストです。
ある程度息が合うなと感じたら、「会ってみませんか?」「コーヒーが好きなら、いいお店を知ってますよ」など、実際に会う「リアルする」約束を取り付けましょう。ここでOKが出れば、相手もある程度自分に興味を持ってくれている証拠です。
4.【リアル中】負担の少ないデート内容を選んで
実際に約束を取り付けたら、初めての対面になります。初めて会う日には、一緒にいて負担がないように、相手に配慮することが大切です。
- お洒落をしていく
- 洋服や化粧は派手にならないようにする
- 清潔感のある服装を選ぶ
- デートは昼間のカフェなどで短時間で済ます
初めて会う時には、好みの分かれやすい食事よりも、お茶をするくらいのデートが無難でしょう。お互い、出会ってみたら違った…という可能性もあるので、負担に思わせないデートを選ぶのがおすすめです。
初めてのリアルから、「一緒に遊園地に行こう」「映画に行こう」とアクティブすぎるデートを選んでしまうと、「もし、気の合わない人だったらどうしよう」と不安が募り、誘っても断られる可能性も。
また、相手が夜のバーやクラブなどに誘ってくる場合は、下心があったり、遊び目的の可能性も。ちょっとでも怪しいと思ったら、残念ですが誘いは断ったほうがいいでしょう。
5.【リアル中】また会いたいと思ってもらうことが大切
リアル中は、明るい笑顔を心がけることが大切です。男性も女性も、笑顔は相手に親しみを感じさせ、安心感を与えます。「あの人の笑顔にまた会いたいな」と思ってもらえれば、その後もデートを重ねることが可能でしょう。
初めて対面すると、緊張して上手く話せないという人もいると思います。そんなときは、自分の正直な気持ちを話すことも大切です。
「初対面の人と話すのに慣れてなくて…」と、素直に話せば、少しくらいたどたどしい対応でも、相手は気にしないでいてくれます。
他にも、相手の話をしっかりと聞くことが大切です。相槌をうちながら、時には内容をオウム返しすると、相手にいい印象を与えられます。自分の話をしっかりと聞いてくれる相手には、人は好意を抱きやすくなります。そんな相手には、「また会いたいな」と思ってくれるでしょう。
6.【リアル後】会えて嬉しかった気持ちを伝える
一度リアルしたら、それでホッとしてはいけません。もちろん、一度のデートで交際を決めるカップルもいるかもしれませんが、その後もデートを重ねて恋愛に発展させるなら、リアルした後の対応も大切です。
- デートしてくれたことに感謝する
- 楽しかったと簡単な感想を入れる
メールには上記の2つに注意しましょう。できるだけ早く、別れた直後にでも送るのが最適です。
◎こんな相手には注意!
デート後は、相手の様子の変化にも注意しましょう。もし、デート後に相手の態度が急変したり、冷たく乱暴な口調になったなどの変化があれば、その相手とは付き合いを辞めるほうがいいかも。
最近は、デートDVなどのトラブルも増えていますので、相手の態度が変わった時点で距離を置くようにしましょう。
7.【リアル後】デートを振り返って、2人の時間を特別な記憶に
リアル後にメッセージを送るなら、デートを振り返る内容を送るといいかもしれません。「あの時、◯◯が好きだって言ってたけど…」と、デート中に仕入れた情報を元に、話を展開してもいいです。
基本的に、自分の話を覚えてくれている人には、人は好意を抱きやすくなります。デートを振り返ることで2人だけの時間が特別に感じるようになり、2人の絆が深まることにも繋がります。
もし、自分からデートを振り返る内容を送り、相手があまりに覚えていない場合は、もしかすると相手はあなたに興味がない可能性も…。なんとなくキープにされている可能性もあるので、ある程度様子を見て付き合いましょう。
まとめ
たくさんのネットからの出会いを経験してもいい!
最近では、ネットで出会うことが一般的になりつつあります。ネット以外では出会いがない人でも、ネットならたくさんの人と接触できる可能性がありますね。
そのため、一人の人に執着するのではなく、相手との距離を保ちながら、多くの人と出会ってみることもおすすめです。素敵だな、気が合うなと思えば、その相手と関係を深めていいので、慌てることなく、冷静に相手を見極めていきましょう。
試してみようかな~と思った方は以下の記事を参考に自分に合ったサイトを選んでみてください。