新しい婚活サービスnaco-do(ナコード)誕生の経緯
婚活パーティーに参加して「もっとよくできそうだな」から婚活事業を

まりおねっとではnaco-doを運営している株式会社いろもの代表取締役の山田陵さんに取材することにしました。山田さんは話し方が柔らかくて米津玄師に似たアーティストっぽい方です。
なぜnaco-do(ナコード)を始めたのかその特徴などをお聞きしました。
なぜ婚活事業を始めようと思ったのでしょうか?

もともと社会課題を解決する人の役に立つことで起業したいとは思っていて28歳で起業しました。
僕は文化服装学院出身なのですが、男性って1割ぐらいしかいない環境です。元同級生の女性は「出会いがない」といいながらアラサーになる方が多かったです。
僕も個人的に婚活パーティーや街コンに参加したことがあるのですが、そこでもっとこれは改善できると思ったのです。そこではじめは街コンや婚活パーティーの企画運営をおこなっていました。
- 暗闇合コン…真っ暗な環境で顔が見えない状態で出会う婚活イベント
- リアルテラスハウス婚…男女が1か月シェアハウスで共同生活する婚活イベント
こんなイベントをやっていて、珍しかったのでテレビに取り上げてもらったりして人は集まりました。
結婚相談所を始めようと思った理由はなんでしょうか?

楽しい婚活パーティーを企画して、参加してくれる方が大勢いても、イベント後に相手が見つかるという方はそんなに多くなかったのです。
やっぱりせっかく婚活をするのならば相手に出会うことが顧客満足度につながると思いました。出会いや入籍までサポートする結婚相談所という仕組みはありますが、値段も高いしそこをITテクノロジーで解決できないかと思って始めたのがnaco-doです。
オンライン結婚相談所naco-doの魅力
一月当たり¥8,600。結婚相談所では最安を実現
魅力の一つは料金でnaco-doの場合2つの料金プランを用意しております。
- 1か月プラン
1,6800円(通常)9,800円(キャンペーン実施中) - 3ヶ月プラン 25,800円/3ヶ月(1ヶ月あたり8,600円)
店舗がなくすべてオンラインで完結するためこの料金を実現できました。試しに初めに1か月プランで登録して、ご満足いただけた方が3ヶ月プランに変更するケースが多いです。
独身証明書・学歴証明書の書類請求もオンラインでできる

結婚相談所なので、独身証明書や学歴証明書、所得証明書といった身分証は全て提出していただいた方のみが活動できるようになっています。独身証明書は本籍地の役所で取得しなければならず、取得に手間がかかる書類です。
naco-doでは申込フォームに必要事項を記入すると、独身証明書と学歴証明書がご自宅に郵送されるようなシステムを作っております。
あとは家にいながらすべての書類をアップロードするだけで登録手続きができるようになっています。
お見合いの日程調整、お店予約も全てお任せ

お見合が決まると、いつどこで会うのかというのを決めますが、naco-doの場合はカレンダー画面が表示され、空いている日を登録しておくと、日程調整とお店の予約も全て代行します。

男性側がよかれと思ってリードして場所を決めたとしても、女性が「近くまで来てくれないんだな」とマイナスの印象を持ってうまくいかないということが婚活ではよくあります。
仲介者が場所を決めて双方に提案することで、お店選びミスによる失敗が減り、2回目につながりやすくなります。
お店は駅近の雰囲気がいいカフェか、ホテルのラウンジがメインですが、両方が夜ごはんを希望している場合は食事というプランも承ります。スタッフの立ち合いがあるオンラインお見合いも対応しています。
基本的には初回のお見合いでお使いいただくサービスですが、ご要望であれば2回目以降のデートのお店選びもサポートしております。
結婚相談所経験者がカウンセリング・サポートを行っている

男性会員に人気のサポートがPDCAを回すための毎月の振り返りビデオカウンセリングです。お見合いがうまくいかなくて女性からのお断り理由が「価値観が合わなかったため」だとします。そのままでは何も改善できませんよね。何を話したのか等、デートを振り返ってもらい来月の課題を決めて成婚に向けて活動していきます。
担当者はみな婚活相談の経験者ばかりです。他の結婚相談所と併用して利用している会員様も多いのですが「安いのにここまでやってくれるんだ」と好評です。
男女ともに対面より、チャットで相談できるのが気楽でいいという評価をいただいております。すでに成婚退会のご連絡もいただいております。
エピソード1.マッチングアプリ3つで婚活してうまくいかない37歳SE

マッチングアプリ3つぐらいで婚活したけれどもうまくいかなくてnaco-doに登録した30代SEの男性会員の方がおりました。
登録時の写真を見て、担当者が「この写真もルール違反ではないので掲載可能ですが、マッチングはしにくいですが撮りなおしませんか?」とアドバイスをした方がおりました。アドバイスをすぐに聞き入れてくれる方で、髪型も変えて写真も撮りなおし、すぐに10人の女性とお見合い予定が決まったのです。
4人目の女性と「この人と結婚したい」ということで他のお見合いはすべてキャンセルし登録から2か月で成婚退会した方もおりました。
エピソード2.年収1000万円超の男性と結婚したい39歳自営業女性
最初はお見合いが決まらなかったが、お写真やプロフィールを変えつつ、5ヶ月間申し込みを頑張って、お見合いが4名成立しました。
そこから3ヶ月交際を経て、無事成婚退会。
エピソード3.店舗型結婚相談所でお見合い0件だった経理事務47歳男性
店舗の結婚相談所で1年程度活動、お見合いが0件だったという47歳男性が入会されました。仕事は企業で経理事務をしているそうです。
服装、写真、申し込みする条件などの見直しを行い、4ヶ月目で3件のお見合いが成立し、現在、5歳年下の事務職女性と交際中。
家にいながらビデオ通話でお見合いできる

新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけにnaco-doはオンラインお見合い立ち合いサービスの提供を始めました。
このオンラインお見合い立ち合いサービスの仕組みは担当者がホストになり引き合わせも行い、ビデオ通話でお互いの顔を見ながらお話ができます。
あまりタイプではない方と会った場合に、すぐ終わらすことができると好評です。男性もタイプじゃない女性の飲食代を支払わなくても済みます。
外出自粛解禁後もオンラインのビデオ通話お見合いは文化として根付くかもしれません。
30代前半~30代半ばの男性はその年齢というだけ人気がある

30歳~35歳ぐらいの男性の方がおりましたら、同年代女性とマッチングしやすいので特にお勧めします。
結婚相談所の年齢層を見ると、JBA全体よりもnaco-doのユーザーは男女とも3~4歳若いです。JBAの年齢のボリュームゾーンは男性が30代後半~40代、女性は30代後半ですが、naco-doの場合年齢ボリュームゾーンが男性が30代後半、女性は30代前半です。
女性も同年代を希望する方は多いのです。naco-doは30代前半女性が多いのに対し、naco-doとJBAを合わせても30代前半の男性が少ないのでその年代の男性登録すれば人気があります。
もし、マッチングアプリでうまくいかないという30代前半の男性の方がいらっしゃれば、有利かもしれません。
すでに婚活をしている人が選んでいる欲しい機能が詰まったサービス
婚活初めての方にも使ってほしい
山田さんインタビューご協力ありがとうございます。オンラインお見合いとかお店の予約までやってくれるのはすごくありがたいですね。
現在のnaco-doの利用者の約9割が、他の婚活サービス利用経験者だそうです。2社目の結婚相談所として登録したり、マッチングアプリでご縁がないから登録したという方が多いようです。
ですが、これから婚活をしてみようという婚活初心者の方にもぜひ、使ってほしいサービスだと思いました。
株式会社いろのもの概要
- 所在地:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚2-16-2 ウインド笹塚ビル7F
- 代表者:代表取締役 山田 陵