よくお見合いの席で「女性をどうやって褒めていいのかわからない」と悩む男性をお見かけします。

褒めて成功すれば相手の女性は喜びますが、失敗すると「この人なんなのかしら」と退かれることに…。
成功する一番の原則は自然体であることです。

女性は男性以上に言葉に過敏です。例えば
「足、綺麗だね」
と褒めたとします。さて、これは自然な褒め言葉でしょうか？

机のある場で椅子に座って話をしている時に足の話をするのは当然不自然ですね。
「この人…私の顔を見ず足を見ていたのかしら…」と下心を疑わせてしまうことに。

実は女性の容姿を褒めるのはとても気を使うことなのです。
綺麗な方に「美人ですね」と褒めても美人の女性はきっと言われ慣れているでしょう。
間違ってもセクハラと思われるような発言をしてはいけません。

男性にとって一番簡単な褒め方は、相手の女性の持ち物やお仕事の頑張りを褒めることだと言えます。

「色の綺麗なバッグですね。緑色がお好きなのですか？」
「普段は販売員をなさっているのですか、足が疲れて大変ではありませんか？」
「お時間とって頂き感謝します。普段お仕事を頑張っておられるようですし、お忙しくて予定の調整が大変だったでしょう？」

どうでしょう。
自然に褒めながらも質問することにより、よりお相手を知る会話に発展させることができます。

「そもそも褒めるより以前に、何と言って会話を始めたらいいかわからない！」
という方もいらっしゃることでしょう。
それならとりあえず「今日はどうやっていらっしゃったのですか？」と聞いて会話に発展させましょう。